主な政党のネット活動

主な政党のネット活動

現在、ほとんどの政党でウェブサイトの開設と、合わせてフェイスブックやツイッター、メールマガジン、動画チャンネルなどを公開しています。公約などのマニフェストや提出法案の他、所属政治家たちの動向・告知などを発信しており、その内容には政党によって開きが出てきているようです。

最近ではスマートフォンやタブレットPCの普及、さらにウェブサイトやブログの解説、SNSの利用などの無料サービスも充実しており、一般ユーザーも手軽に楽しむことができる時代です。一方、政党などの団体の‘公式’となると、広報担当者を専門家に頼んだり、デザインにお金をかけたりと、大きな資金が必要なのが実情です。ですから政党の財力によって、ネット事情に差が出てしまっています。

しかし、前述の通り、極力お金をかけずに優良コンテンツを公開できるのもネットの魅力です。例え、デザインが個々で作成した事務的なものであっても、発信している文字情報が興味深く読ませるものであれば、地道にアクセスが伸びていくはずです。ですから、本質を見失わず、「形」以上に「中身」の充実を有権者として見守りましょう。

それでは、次項より、各政党のネット活動を紹介していきます。まずは与党の自民党、参議院第一党の民主党、そして2012年末の選挙で急成長した日本維新の会、自民党と連立を組む公明党、第三極のさきがけ的なみんなの党を取り上げ、そのネット事情を紹介します。残りの政党に関しては、資料として、2013年5月現在で国会議員が一人以上所属している政党のものをリストアップしていますので、ご確認ください。

「みんなの党 公式サイト〜関連法案・報道資料」より

※外部リンク・出典画像について
【みんなの党公式サイト】　http://www.your-party.jp/