Facebook:フェイスブックのミカタ


Facebook:フェイスブックのミカタ

フェイスブックとは

「facebook navi〜ページ:政治家」より「facebook navi〜ページ:政治家」より

フェイスブック(Facebook)は、アメリカ発のソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)です。インターネット上で情報発信や個人間のコミュニケーションがとれます。ちなみにフェイスブックは社名であり、最近ではニュースでもFBという略字で表されるほど有名になっていますが、元々は創設者がハーバード在学中に学生同士のコミュニティを目的に開発したものが、爆発的に広がったのです。

フェイスブックは比較的新しいSNSですが、爆発的に拡散した理由は、その利便性にあります。記事の投稿には文字情報の他、静止画像、動画などを簡単に貼り付けることができるマルティメディアです。フェイスブックは、ブログのようにもツイッター(次項参照)のようにも使えることが大きな魅力となっています。

また、ツイッターが不特定多数、ニックネーム等でもアカウントが開設できるのに対し、フェイスブックでは実名登録が必須です。また友人にしか公開しないようにしたり、ネット検索で自分の情報がでないようにしたりなど、いろいろと細かくプライバシーの設定ができるようになっています。

政治家・政党のフェイスブック

日本におけるフェイスブックのユーザー数は2013年4月現在で約1千350万人。世界的にはアメリカが約1億5千850万人で第1位、日本は19位であり、アジア圏でもインドネシアやタイ、ベトナムの方が上位を占めています。つまり日本ではビジネスマンを中心に広がりを見せていますが、まだまだインターネットの利用実態としては、メールやブログ、ツイッターに比べて、利用度が低いようです。

日本の有権者全体で考えれば、まだまだフェイスブックの利用度が低いですが、政治家たちの利用率は急増しているようです。その動きは、安倍晋三首相のフェイスブックが牽引していると言ってもよいでしょう。実際、ネットで「フェイスブック」を検索すると、上位に安倍首相のフェイスブックが出てきます。

また、日本より先にネット選挙を導入しているアメリカや韓国では、政治家のフェイスブックは特に注目の的です。その代表例がオバマ大統領や朴(パク)大統領でしょう、

フェイスブックの基本データ〜プライベートをのぞこう

ブログにしても、ツイッターにしても、他社のサービスを利用したアカウントを開設する際、プロフィールを設定することが普通です。その設定内容にはサービスによっていろいろですが、フェイスブックはガイドラインに添って丁寧に設定していくと、けっこう個性が浮かび上がってきます。

政治家の場合、公式ウェブサイトで丁寧に自身のプロフィールを公開しているのが普通です。それは自叙伝のように長文でつづっているものもあれば、逆に政治家になる以前の経歴を大幅にカットしているタイプ、肩書きばかりを一覧にしているものなど、掲載している写真にも“人となり”が透けて見えます。しかし、フェイスブックの場合は、決められた項目をはめていきますので、そのようなプロフィールとは別の“個性”が見えてきます。例えば、「いいね!(意思表示する機能としてボタンが設定されている)」とした音楽や本、映画、テレビ番組、ゲームの他、尊敬する人やスポーツ、趣味などがあります。安倍首相の場合は、ゲームはテトリス、スポーツはゴルフです。

オススメのフェイスブック

ここでは、フェイスブックでの発信に力を入れているものをご紹介します。ここでピックアップしたものは、あくまでも「フェイスブック」として充実しているという視点です。政治思想や情報内容に関しては、資料として掲載している「各党のページ一覧」や「各党の議員紹介ページ一覧」から、目的のページを探し、ご自身で情報収集をしてください。

「安倍晋三 フェイスブック 〜写真」より「安倍晋三 フェイスブック 〜写真」より

安倍晋三|Facebook
 http://www.facebook.com/abeshinzo
→安倍晋三総理大臣のフェイスブック。活動報告や訪問先の写真なども加わり、更新回数も多い。

猪瀬直樹|Facebook 
 https://www.facebook.com/inosenaoki
→猪瀬直樹都知事のフェイスブック。連日更新があり、知事の活動が把握できる。

細野豪志|Facebook 
 http://www.facebook.com/goshi.hosono
→細野豪志議員のフェイスブック。ツイッターやブログなども開設しており、フェイスブックに連動させている。

※出典画像について
【facebook navi】 http://f-navigation.jp/